灰の公園
- 著者
- 高村暦
- イラスト
- 泉由良
- サークル名
- rg
- サークルURL
- 神矜返歌
- twitter
- 発行
- 2013/03/11
- ページ数
- 26頁
- 判型
- A5
- 印刷
- オンデマンド
- 定価
- 250円
- あらすじ
- ある日、いつもの公園が灰色に変わった。
3.11、東日本大震災に伴う原子力発電所事故の「余波」を受けた
ホットスポットのひとつ・千葉県柏市。
風向きの関係で放射性物質が集まっている「らしい」人口40万の街は
初めての人口減少をむかえたという。
除染のために土を替え、灰色になった公園たちを前に、
その隣りを、ただ無防備に通り過ぎていく人たちを前に、
私たちは何を言えばよかったのだろうか。
いまから、何を言うことができるのだろうか。
周縁の街に暮らす著者、初の《除染》詩歌・写真集。
原子力発電に、賛成も、反対も、即座にいえないものとして。
除染された灰色の公園たちと寄り添った日々の記憶。
イラストレーションに泉由良(白昼社)。
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本書はKindle版と冊子版をご用意しています。
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3月中旬~下旬のお届けとなる予定です。
(イベント初売り)
第十六回文学フリマin大阪
2013年4月14日
サークル「rg」にて
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