『鈴蘭燈と長椅子 -樫井子爵家騒乱ノ記-』
- 著者
- サークル名
- サークルURL
- 発行
- 2014/09/20
- ページ数
- 50頁
- 判型
- 文庫版
- 印刷
- オンデマンド
- 定価
- 300円
- あらすじ
- ※※この作品はR-15です※※
この物語には軽度の性的描写が含まれます。
「あれ、傑作だ!
いつの世も人間てぇのは、いい見世物さね!」
新時代の風薫る大正の世にありましたるは、樫井なる華族の子爵家。
祖父・宗右衛門が内証の別邸にてひめやかに
織りなされるは破廉恥至極のお家騒動。
三男と女中の駆け落ち遊びに、
長女を得んと長男が廻らす謀略。
語り部は騒乱の証人たる鈴蘭燈と長椅子。
この物が人を語る滑稽な見世物を、さあさとくとご覧あそばせ。