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『鈴蘭燈と長椅子 -樫井子爵家騒乱ノ記-』

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(2023/3/17)

『鈴蘭燈と長椅子 -樫井子爵家騒乱ノ記-』

著者
世津路章
サークル名
こんぽた。
サークルURL
こんぽた。
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発行
2014/09/20
ページ数
50頁
判型
文庫版
印刷
オンデマンド
定価
300円
あらすじ
※※この作品はR-15です※※
この物語には軽度の性的描写が含まれます。

「あれ、傑作だ!
いつの世も人間てぇのは、いい見世物さね!」

新時代の風薫る大正の世にありましたるは、樫井なる華族の子爵家。

祖父・宗右衛門が内証の別邸にてひめやかに
織りなされるは破廉恥至極のお家騒動。

三男と女中の駆け落ち遊びに、
長女を得んと長男が廻らす謀略。

語り部は騒乱の証人たる鈴蘭燈と長椅子。
この物が人を語る滑稽な見世物を、さあさとくとご覧あそばせ。