残し置く言の葉草の記 ~上~
- 著者
- サークル名
- サークルURL
- 発行
- 2006/07/29
- ページ数
- 124頁
- 判型
- A5
- 印刷
- オフセット
- 定価
- 500円
- あらすじ
- ■江戸は深川佐賀町で亡き師の道場を受け継ぎ北辰一刀流の剣を指南している常陸国志筑藩浪人・伊東大蔵《いとう おおくら》(旧姓鈴木)は、元治元年秋、旧知の藤堂平助の訪問を受ける。藤堂から〝新選組〟という勤王浪士の一隊の話を聞き、加盟を勧められた伊東は、その翌朝、奇妙な夢を見た……。 ▼野間みつねの〝私家版・土方歳三〟とも言うべき『まなざし』に於ける伊東甲子太郎《いとう かしたろう》を語り手として描く傍話集、その壱。男色絡みの展開も含まれていますので、苦手な方は御遠慮ください。