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割られよ、凍てついた王冠よ

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立ち読み:27回
(2018/12/24)

割られよ、凍てついた王冠よ

著者
犬吠埼一介
イラスト
芳村拓哉
サークル名
犬吠埼一介のホームページ
サークルURL
犬吠埼一介のホームページ
twitter
発行
2015/04/19
ページ数
76頁
判型
B6
印刷
オンデマンド
定価
300円
あらすじ
かつて、周辺国家との利権を伴う軍事的衝突や搾取的な労働により、民衆から闇の時代と称された小国ベリエルグの悲惨な歴史は、革命組織ウインドウォーカーズによって覆され、一時は光の時代が訪れたかに見えた。

だが、その後急速に生み出された新基幹技術「マグナ」のエネルギーに対する依存は社会の姿を大きく変え。人々は再び、マグナ粒子を採掘するための労働に従事し、支配者階層である「不可知領域」がマグナ悪用防止のために敷設した、自動機械たちの監視のなかで暮らしていた。弱者大衆たちは、現代のベリエルグを、影の時代と呼んでいた。

不可知領域に仕える精鋭部隊「七曜」のひとりであるイリヤは、採掘場から回収した収益であるマグナ粒子のパッケージを丸ごと奪われてしまう。フラルと名乗った女はいったい何者なのか。街中に見え隠れするウインドウォーカーズ再来の気配。長年従事した七曜としての大義と、日々の暮らしのなかでおのずと芽生えてきた彼自身の実存との板ばさみになりながらも、イリヤが選んだ結論とは……?

上位1%の支配者階層による支配を、99%の弱者大衆が打倒し、本当の幸せを得ることはできるのだろうか。混迷した世界のなかで、光に向かって進んでいく人々の姿を描いた、「反資本主義」の思想を題材にした作品です。

「誰かが心から流したひと滴の悲しい涙のほうが、
国や、歴史なんかより、何倍も重たいんだ」

小説:犬吠埼一介
挿絵:芳村拓哉

文学フリマ金沢&東京で新刊として頒布いたします。
税込300円。朗読版と電子書籍が入ったデータディスクも
同時に頒布いたします。

★ 犬吠埼一介のホームページ 金沢文フリ い-25 ★
http://inubousaki-ikkai.kir.jp/
ボイスドラマ風の朗読版もホームページで無償公開しています!