霧世界報告
- 著者
- サークル名
- サークルURL
- 発行
- 2017/10/28
- ページ数
- 196頁
- 判型
- 文庫版
- 印刷
- オンデマンド
- 定価
- 500円
- あらすじ
- ゲイル・ウインドワードにとって、飛ぶことは歌うことと等しい。
霧裂く双翼は「青空」を目指し、その影を踏む亡霊は戦乙女の耳元で囁く。
幽霊船の上では亡者と生者が言葉を交わし、全てを知る者は嵐を呼ぶ。
これは、万物が霧から生まれる世界の記録。
同じ空――魄霧の天蓋の下に生きる者たちの物語。
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霧深い異世界を舞台にしたSFファンタジー・シリーズ「霧世界報告」の短編集。
コピー本『霧世界報告01』『霧世界報告02』、ペーパー『霧世界報告紙』収録短編と書き下ろし短編、計17作を収録。
【収録作】
霧深き祭りの夜に/疾風は歌う/甘味と航海/夜間飛行のその前に/ねつとてのひら/ペンギン/ものとおもいで/鰭脚類飛行物体/月/白い天井/蓄音機/英雄/海の果て、辺境の地へ/オズワルド・フォーサイスの長き不在/火葬/青と赤/亡霊は囁く