幻償
- 著者
- サークル名
- サークルURL
- 発行
- 2019/03/15
- ページ数
- 442頁
- 判型
- 文庫版
- 印刷
- オンデマンド
- 定価
- 2000円
- あらすじ
- 朝、妻が死んでいた。
スマートフォンの目覚ましボイスに残されていた犯人のメッセージは、
紛れも無く自分自身の声だった――。
作品は売れず、サイン会も散々な結果に終わり、
自信喪失した小説家が禁断の手術――『才能を得るための脳手術』を受ける。
手術直後の経過は順調だったが、
やがて次々と起こる理解不能な自身の異変に振り回されていく。
身に覚えのない殺人に対する償いとは。
三人の償いは正しいのか、それとも間違っているのか。
その答えを求め、彼らは自身に問い続ける。