ゆきのふるまち
- 著者
- イラスト
- デザイン
- サークル名
- サークルURL
- 発行
- 2014/08/15
- ページ数
- 68頁
- 判型
- 文庫版
- 印刷
- オフセット
- 定価
- 450円
- あらすじ
- 『雪町から? へええ、お若いのにねえ。あんなに綺麗な町からわざわざこの木町まで観覧車に乗りに来てくれるなんて、嬉しいねええ』
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年中雪が降っている雪深い町——雪町。
ほとんどの人が生まれた町を出ることなく一生を過ごすこの世界で、雪とともに暮らす三人の女の子たちが、隣町に聳え立つ美しい木細工の観覧車に憧れながら、それぞれにいろんなことを感じながら成長してゆくお話です。
ほんのり優しくて、ほんのり切ない日常を綴りました。
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もくじ
・雪町
・蒼子ちゃんと香苗さん
・蒼子ちゃんとわたし
・鱒谷さんと香苗さん
・木町
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以前文学フリマにて「三題噺スタンプラリー」の景品として配布した掌編を大幅に加筆した作品です。