ぼくたちのみたそらはきっとつながっている
- 著者
- くまっこ,まりも,青波零也,南野風文太,マンノン,なな,巫夏希,世津路章,久地加夜子,青山凪紗,猫春,わたりさえこ,日野裕太郎,宇佐卯楽々
- イラスト
- みさわりょう
- デザイン
- クマコウボウ装幀室
- サークル名
- 象印社
- サークルURL
- くまっこにっき
- twitter
- 発行
- 2015/04/19
- ページ数
- 260頁
- 判型
- B6
- 印刷
- オンデマンド
- 定価
- 1200円
- あらすじ
- —世界は幾つもの《まち》でできている。
住人は町に守られながら、生涯を生まれた町で過ごす。
《まち》はどこも閉鎖的で、町外を巡るバスに乗るには、高額のチケットが必要で、町を出るのはひとにぎりの限られた人だけ。
—それでも、細々と町は交流している。
町と町との物流を可能にしている、《どこか》から雇われた運び人。
町の外に何かを見いだして、町間移動の資格を取る住人。
—それでも、生まれた町は特別で。
様々な思いを胸に、他愛のない日々・特別な日々は過ぎてゆく。
そんな一つの世界で綴られる、色とりどりの「空想のまち」の物語。
あなたもひととき、思いを馳せてみませんか。
+収録作品/著者+
・楢の薫り、楓の音/まりも
・蛍町の祭日/青波零也
・箪笥町/南野風文太
・砂町/マンノン
・本の町の見習い司書さん/なな
・始まりを見に行こう/巫夏希
・いつか、かえる/世津路章
・DeepWater/久地加夜子
・星は叶えてくれない/青山凪紗
・旅の始まり/猫春
・町長選挙/わたりさえこ
・刻刻と/日野裕太郎
・幡町/宇佐卯楽々
・世界地図/くまっこ
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一つの世界観を共有して、それぞれ自由に空想のまちを描いたアンソロジーです。
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表紙はオフセット・本文はオンデマンド印刷です。
手製のブックケース入り、栞も付属しています。