クマとカレーとお姫さま
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- 発行
- 2010/08/27
- ページ数
- 68頁
- 判型
- 文庫版
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- 定価
- 400円
- あらすじ
- 「クマは、西の森に行ったことがある?」
「森が始まった場所。そこには水の湧き出る泉がある」
「ねえクマ、わたしその泉に行ってみたいわ」
「何があっても、クマはわたしを守ってくれるのでしょう?」
(表題作「カレーのお姫さま」より抜粋)
カリィ好きのお姫さまと従者クマがお忍びで向かった、西の森で見つけた黄金の泉。
冒険を終えたお姫さまを待っていた悲しいできごとと、クマの想い。
——優しくて、可愛くて、ほんの少し切ないおはなしを表題作に、他3篇を収録。
***
短編作品集の2冊目です。
メルヘンファンタジーや現代ものや詩など、いろんな味が楽しめると思います。
おためし読みテキストには、「記憶のみち」の冒頭を載せました。
ブログに載せている作品もあるので、ぜひブログも覗いてみて下さいね。