- ■俺、赤糟毛馬《あかかすげうま》の早蕨《さわらび》は、土方歳三と江戸以来箱館までの転戦を共にした乗り馬である。「千美生の里」...
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- 『早蕨号、異世界をゆく』
- ▼野間みつねが個人サークル活動を開始した1995年から出してきた刊行物の中から13本を収集、最後に当たる2015年のみ書き下...
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- 『はたとせ -「千美生の里」20周年自選蒐-』
- ■「歩出斉城門、遙望蕩陰里……」 聞こえてきた歌声に、青年は覚えず足を止めた。 ▼野間みつねが過去に何処かで個別に発表したも...
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- 『蔵出しミックスナッツ』
- 本編では二番手の主人公格であった颯太を一番手に引き上げ、颯太視点で本編の1934年~1940年を追った一作。
真っ直ぐな少... - 立ち読み(縦)立ち読み(横)
- 『サチヲ手記 番外 ~Quand je brûle un germe.~』
- ■江戸は深川佐賀町で亡き師の道場を受け継ぎ北辰一刀流の剣を指南している常陸国志筑藩浪人・伊東大蔵《いとう おおくら》(旧姓鈴...
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- 『残し置く言の葉草の記 ~上~』
- ■慶応二年師走、新選組屯所に詰めていた伊東甲子太郎は、自身の休息所から、覚悟していた知らせを受け取った。かねてから体調を崩し...
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- 『残し置く言の葉草の記 ~中~』
- ■鳥羽伏見の戦いで大きな犠牲を出した新選組は、都を離れ、江戸へと戻った。副長土方歳三は、新たに厩に入った癖の悪い若駒を自分の...
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- 『まなざし ~下~』
- ■幕末、文久三年秋、京都――壬生浪士組(後の新選組)副長土方歳三は、ある男から苦しい胸の内を告げられる。それまで男色とは縁な...
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- 『まなざし ~上~』